DOM(Document Object Model)とはドキュメントのコンテンツを概念化する方法の1つ。
また、アプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)の一種。
Jeremy Keith氏がWorld Object Modelと呼ぶものを、現実世界で我々は共有している。
我々は、環境の中にあるオブジェクトを「車」、「家」、「木」という用語で指し示す。それら用語はほぼ確実に他人によって理解される。その理由は、ある言葉が具体的に指し示すオブジェクトに関して、われわれ相互に合意が存在しているから。
World Object Modelは物理的なオブジェクトに限定されるものではなく、抽象的な概念にも適用される。たとえば、人に道を教える場合に「左側の三番目の家」と言うことができる。
抽象概念の世界モデルに関する合意が人々の間に成立しているので、非常に短い描写でも豊富な意味を持つことができる。
Webページに関しても同じ。
NetscapeとMicrosoftとのブラウザ戦争の果てに、Web標準が登場。DOMはブラウザ・メーカーがW3Cに協力し、1998年10月にDOMレベル1が完成した。
W3Cは、いかなるマークアップ言語でかかれた、いかなるドキュメントに対する、いかなるプログラミング言語による操作も使うことができるモデルを提案した。
DOMの知識は、PHPやPythonなどのプログラミング言語を使ってXMLドキュメントを解析する必要が生じた場合にも、役に立つ。
W3CはDOMを次のように定義している。
プログラムとスクリプトによるドキュメントのコンテンツと構造とスタイルへの、動的なアクセスと更新を可能にする、プラットフォームおよび言語的に中立なインタフェース

